古いカメラが出てきたら最初に確認すること
見つけた直後は、詳しいことは何も分からなくて大丈夫です。 ここでは、種類が分かる前にやってしまいがちなことと、最初に見ておきたい場所だけをまとめています。
まず、触りすぎない
見つけてすぐ、シャッターを何度も切ったり、レンズを回したり、ケースから無理に出そうとしたりしないでください。 長年動かしていない機械なので、力を入れると部品が欠けたり、レンズの中の絞り羽根が変形したりすることがあります。
汚れが気になっても、拭いたり磨いたりするのは、種類が分かってからで十分です。 革ケースにカビのようなものが見えても、無理に取ろうとせず、まずはそのままにしておいてください。
外観を見る
次の3つを、手に取って見てみましょう。
- 本体の素材(金属っぽいか、プラスチックっぽいか)
- 大きさと重さ(片手で持てるか、両手が必要か)
- 傷・へこみ・サビの有無
重くてずっしりした金属製のものは、フィルム時代の一眼レフや距離計連動式カメラであることが多いようです。 ただし、これも見た目だけで断定できるものではありません。
メーカー名を探す
カメラの正面や上面、レンズの周りに、メーカー名や製品名が刻印されていることがほとんどです。 小さい文字なので、明るい場所でゆっくり探してみてください。
どこを見ればいいか、具体的な場所は 古いカメラのメーカー・型番はどこを見る?で詳しく説明しています。
レンズを見る
レンズを外側から覗き込んで、内側にカビのような白い斑点や、くもりがないかを見てください。 ここも、無理にレンズを外そうとする必要はありません。外から見えることだけを確認すれば十分です。
付属品・箱・ケースを確認する
カメラ本体だけでなく、次のようなものが一緒に出てきていないか、周りも見てみてください。
- 革ケース・専用バッグ
- 箱(元箱)や説明書
- 交換用レンズ、フィルター、ストラップ
- 保証書、購入時のレシートのようなもの
これらは、あとで種類を調べるときや、専門家に相談するときの手がかりになります。 バラバラに保管されている場合は、できれば一箇所にまとめておいてください。
ここまでの確認
- 無理に動かしたり、磨いたりしていない
- 本体の素材・大きさ・傷の有無を見た
- メーカー名らしき刻印を探した
- レンズの内側を外から見た
- 付属品・箱・ケースの有無を確認した
次にすること
メーカー名や型番らしきものが見つかったら、次はそれを手がかりに種類を確認していきます。 まだ何も見つからない場合も、探し方を先に見ておくと分かりやすくなります。